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水となかよくくらす本[サイト版]

ぴっと君にさそわれて、水をめぐる旅に出ることになったボク。 水は地球をめぐっていることを空から見て、まずは水がどうやって川に流れていくのかを調べることにしたんだ。

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水を育てる水の力

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水を育てる水の力

森の土が水をたくわえる

わたしたちが毎日使う水道水の多くは、川の水を引いて浄水場できれいにしたものです。その川の水も、元をたどれば上流の森にたどりつきます。

森にはさまざまな生物が住んでいます。木から 枯れ葉や枯れ枝が落ちると、土の表面に積もります。それを土の間に住むミミズや昆虫などの生物や微生物が分解します。やがて彼らの移動した跡や糞の集積などでたくさんのすき間ができて、まるでスポンジのようにふかふかした土になって水をたくわえることができるようになります。

森の土が水をたくわえることができるおかげで、長く雨が降らない時でもすぐに水不足になったりしません。

もしも森がなかったら、降った雨は土にたくわえておけないので、直接川に大量の水が流れ込んでしまい洪水になってしまいます。


わかった!森の土はふかふか
ふかふか

森の土は、積もった落ち葉と、ミミズや昆虫、微生物が動いた跡や糞などでたくさんのすき間があります。


わかった!森が水をたくわえる
しみこむー

ふかふかした森の土は、水をたくさんたくわえることができます。

その量は何も生えていない土地の約3倍も水をたくわえることができる、とのデータもあります。

わかった!洪水を防ぐ
ゆっくりしていこう

森の地面を覆っている落ち葉や草が雨をやさしく受け止めます。落ち葉がなかったら雨水は土にしみこまず洪水になってしまいます。


わかった!水をきれいにする
おいしいよ

雨水には、空気中のちりやほこりが含まれていますが、土の中でろ過されて汚れが取り除かれてきれいになります。同時に、土や石に含まれているミネラル分を吸収して、おいしい水となります。


地下にしみこむ水

土にたくわえられた水は少しずつ地中にしみこんで、地下水となりゆっくりと流れだして、やがてわき水として地表に出てきます。こうしてわき出た水が方々から集まって川になります。


地下水のしみこむスピードはどのくらい?

さて、地下水がしみ込んでいくスピードはどのくらいだと思いますか?

それでは1mの地層をどのくらいの時間で進むか計ってみます。

①すき間がたくさんあ る砂や石の層

②ごく細かい砂の層

③ぎゅっと詰まった粘土の層


水がしみこんでいくスピード

答えはどんな地層かによって、変わってきます。このように時間をかけてしみこみ、地上にでてくるまでに、短い場合は数日、長い場合には数百年もかかることがあります。


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