総合学習「西滝川の移り変わりと水質」

平成21年9月4日(金)、青森市立西中学校において、郷土の身近な地域の文化について学ぶ「総合的な学習」の講師として招かれ、西滝川の移り変わりと水質について20名の中学一年生に授業をしてきました。西中では平成11年から、EM菌を投入するなどの活動を行っています。


青森市の状況写真や航空写真・地図を見て、西滝川の過去と現在の様子の移り変わりを調べましょう。

 昭和30年代は田んぼが多く、西滝川は田んぼの中を曲がりくねって流れていましたが、昭和40~50年代に田んぼのほ場整備に伴い河川が整備され、比較的直線的な今のような形になりました。


川の様子を調べましょう。

 少し臭いがあり、濁っているようでしたが、カモが泳いでいました。川底にはゴミが見えました。


川の水をバケツでくんで、ペットボトルに移し変えましょう。

 上前田橋・若松橋・万太郎堰直下流の3地点で採水しました。今回の調査では、事前に採水しておいた上流側2地点を含め、全部で5地点の水で水質検査をします。


パックテストで川の水の水質検査をしましょう。

 pH、COD、DOの三種類のパックテストを行います。テスト後の色を見比べたり、川の水の色をじっくり観察しています。


検査の結果をまとめ、きれいな川にするのはどうしたらよいか考えましょう。

 汚れの指標となるCODの値をみると、上流ほど川がきれいだということが分かります。pHとDOには大きな変化は無いようでした。


 川の水の汚れの原因の6~7割は生活排水によるものだと言われています。生活が便利になり、家庭で使用する水の量が増えたためです。川を汚さないためには、家庭で使用する水の量を減らすことが重要です。風呂の残り湯を洗濯に使用したり、洗剤を使いすぎないようにしたり、残飯を残さないようしたり、普段の生活で気を配っていくことが川の水をきれいにすることにつながります。

 取りまとめの中で、西滝川にはたくさんのゴミがあったことをとり上げ、川をきれにするためにゴミを捨てないことや、EM菌を投入することなど、自分たちにできることを考えていました。