土橋川放水路トンネル竣工式

県では、水害が頻発している八戸市売市地区の浸水被害を防止するため、床上浸水対策特別緊急事業として、一級水系馬淵川の支川土橋川において放水路トンネルを整備してきました。

平成21年7月7日、トンネルの完成を記念して竣工式典が行われました。


竣工式とセレモニーには、一般の方も含め約200人の方々が出席しました。


竣工式では、知事代理で青山副知事の式辞のあいさつの後、工事発注元である三八地域県民局地域整備部長より工事経過について報告がありました。

国土交通省河川局長や八戸市長より祝辞をいただき、多くの方々から祝電をいただきました。



竣工式の行われたテントの中では、トンネルを掘るのに使用されたシールドマシンや、昨年行われたトンネルウォークの写真、八戸城付近の古地図が貼ってありました。




会場を移動し、テープカット・くす玉開披・アユの稚魚放流が、一斉に行われました。アユの稚魚放流をしたのは、地域の将来を担う「まほろば幼稚園」「南売市幼稚園」の100名の園児さんたちです。皆で声を合わせて元気よく『ぼくたち、わたしたちは、川をいつまでもきれいに守っていきます。』と誓いました。



竣工を祝い、八戸市庁郷土芸能保存会の皆さんによる「えんぶり」の披露です。

「えんぶり」とは八戸地方の民俗芸能で、その年の豊作を祈願し、大きな烏帽子を被り、頭を大きく振る独特の舞で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。


土橋川の周辺地域では、度々洪水被害を被ってきましたが、この放水路トンネルの完成によって、洪水被害への大きな不安が解消でき、付近の住民の方々にとって非常に喜ばしいことだと思います。完成までは様々な問題があったと思いますが、たくさんの方々の協力のおかげで、竣工できたのだと思います。