おいしい水のおいしいレシピ
P-001 青森市
バンビさん
青森の主婦、バンビさんは地元でとれる旬の食材を上手に料理することを心掛けています。上手というのは、味もさることながら素材を余すことなく料理することです。今回は冬の風物詩、鱈をつかった「じゃっぱ汁」を紹介します。
まるごと味わう冬の風物詩「鱈のじゃっぱ汁」


「じゃっぱ」とは、青森弁で「残り物」をいい、通常は魚を三枚に下ろしてのこった頭や内臓、身の付いた骨を総称して指し示す津軽弁です。名前の通りタラのえらや中骨、内臓、頭などの普通は捨てられる部分をふんだんに使い赤味噌や酒粕仕立ての大鍋料理がつくられました

「たらのじゃっぱ汁」は昔はどこの家庭でも作られてきた料理で、お正月には欠かせません。昭和20年頃までは雪道を縄をつけて鱈を引きずって帰るのが暮れの風物詩でした。
じゃっぱ汁
鱈は身もアラもおいしく食べられ、捨てるところがありません。1本で購入し、いろんな料理にして全部使い切ります。他にも、ともあえ、しらこの酢醤油、しらこのお吸い物、鱈の身の田楽、鱈の身の粕漬、鱈の昆布じめ、人参 のこあえ、たらこの醤油漬など、鱈の料理は豊富にあります。


鱈は、低脂肪・高蛋白で、胃腸を温め、血行をよくし、冷え性・風邪予防・体力のない人など、冬場にピッタリの食材です。「じゃっぱ」とは、青森弁で「残り物」をいい、通常は魚を三枚に下ろしてのこった頭や内臓、身の付いた骨を総称して指し示す津軽弁です。

材料と作り方

■材料【5人分】
・だし昆布…適量
・たらのじゃっぱ…1尾分
・大根…1本
・人参…1本
・みそ…適量
・酒…適量
・ねぎ…1本
・青森のいい水…1リットル

■作り方
1.鍋に水を約1リットル入れ、だし昆布を浸して1晩漬けておく。
2.鍋を火にかけ、沸騰したらだし昆布を取り除き、大根を1cm厚さのいちょう切りにして鍋に 入れて煮る。
3.大根が煮えたらみそを入れる。
4.薄塩の水でじゃっぱをさっと洗ってざるにあげ、水切りをする。
5.じゃっぱを入れて煮る。あくが浮いてきたら取り除きながら20分くらい煮る。
6.酒を入れて味を整え、ねぎをななめ切りにして入れる。
7.ねぎに火がとおったら火を止める。